死者メーター

物語の中で死んだ人々の数をカウントしていく、ただそれだけのゆるいブログです

映画「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」で死んだ人数をカウントしてみた(死者メーター16)

人は物語の中でいとも簡単に人を殺し、それを読んだり鑑たりして、喜怒哀楽を激しく発露させる。

 

古今東西、物語の中ではいったいどれだけの人々が殺されてきたのか。これは、その数をカウントし、死者に哀悼の念を捧げるためのブログである。その名も「死者メーター」。

 

今回は、人気SF映画スター・ウォーズ』シリーズの「スター・ウォーズ エピソード5  帝国の逆襲」を取り上げ、その死者数のカウントを試みる。

 

エピソード4はこちら ↓

https://www.death-meter.com/entry/2020/01/17/064956

 

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目次

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【あらすじ】

 ヤヴィンの戦いでデス・スターが破壊されてから数年後、攻勢を強める帝国軍により、反乱同盟軍はヤヴィン4からの撤退を余儀なくされていた。雲隠れした反乱同盟軍、そしてデス・スター破壊の立役者であるルーク・スカイウォーカーを探すため、ダース・ベイダーは、銀河系内に無数の調査用プローブ・ドロイドを放つ。その一つが、反乱同盟軍の新拠点である氷の惑星ホスに降り立った──。

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【ストーリーの流れ①(ネタバレ注意)】──氷の惑星ホス

反乱同盟軍のパイロット、ルーク・スカイウォーカーに強力なフォースを感じ取っていたシスの暗黒卿ダース・ベイダーは、ルークの行方を探すために調査用ドロイドを銀河中のあらゆる惑星に放った。その1体が隕石に擬態して、反乱同盟軍が拠点を構える氷の惑星ホスに漂着、隕石の墜落を目撃したルークは、調査に向かおうとする。そのとき、土着の怪物ワンパがルークを急襲、気を失ったルークはワンパの巣である洞窟に運び込まれ、天井から吊るされる。

反乱同盟軍のエコー基地では、戻らないルークの身をハン・ソロが案じ、捜索に乗り出す。洞窟内で意識を取り戻したルークは、脱出を試みる。ルークに(恐らく食べるため)接近するワンパ。ルークは、離れたところに落ちていた自分のライトセーバーはフォースでたぐりよせて自由の身となることに成功し、襲ってきたワンパの腕を切り落として洞窟から脱出した。外に出たルークを、猛吹雪と極低温が襲う。

 

ルーク救出に向かったハン・ソロとも連絡がつかなくなり、レイア・オーガナは沈痛な表情を浮かべていた。夜になり、基地は防護扉を閉める。ルークとソロは、極低温下で夜を過ごさなければならなくなった。

 

体力を消耗し、倒れ込んだルークの前に、フォースと一体化したオビ=ワン・ケノービの霊体が現れ、「惑星ダゴバへ赴き、伝説のジェダイ・マスター、ヨーダの訓練を受けてフォースを学べ」と促す。気を失うのとほぼ同時に、ハン・ソロがルークを発見する。そして、日が暮れた。

 

【ストーリーの流れ②(ネタバレ注意)】──ホスの戦い

一夜明けると基地から捜索隊が派遣され、ルークとソロは救助される。その後、偵察機がホスの12ゾーンで不審な物体を発見する。その物体が発信したと思われる通信を聞いたC-3POは、「この暗号は帝国軍のものです」と断言し、ソロとチューバッカが調査に向かった。

 

雪原で帝国軍の無人探査機を発見したソロとチューバッカは、これを攻撃。探査機は自爆する。ソロは「この惑星は帝国軍に嗅ぎつけられた」と確信し、レイア姫らがいるエコー基地は撤退の準備を進める。

 

その頃、ダース・ベイダー率いる帝国軍艦隊は、惑星ホスに放った探査機から「生体反応あり」との連絡を受け取る。その報告を受けたオゼル提督は一顧だにしなかったが、送られてきた画像を見たダース・ベイダーが「ここだ、やつらはここにいる」と断言する。二人は対立。ダース・ベイダーは、艦隊の進路をホスへ向けさせる。

 

負傷から回復したルークは脱出準備を進め、ジャバ・ザ・ハットに借金を返すために反乱同盟軍を離れることになっていたハン・ソロに別れを告げる。その頃、エコー基地のレーダーは、迫り来る大艦隊を捉えていた。エコー基地はフルパワーでエネルギーシールドを張り、大艦隊の攻撃に備える。

 

 

反乱同盟軍がエネルギーシードルを張ってあらかじめ攻撃に備えていることを知ったダース・ベイダーは激怒し、オゼル提督の責任を追及する。ダース・ベイダーがオゼル提督をフォースグリップで処刑、ピエット艦長を新たな提督に任命し、惑星ホスの地上攻撃を命じる。

反乱同盟軍はレイア姫の指揮のもと、貴重な物資を積んだ貨物船の脱出作戦が展開されていた。輸送船が出発し、ごくわずかな時間のみエネルギーシールドを開放すると、エコー基地から援護のイオン砲が発射され、輸送船は敵艦隊の突破に成功する。その直後、エコー基地に帝国軍のAT-AT部隊が地上から接近。エコー基地は、歩兵およびスピーダー部隊で応戦する。いわゆる『ホスの戦い』の幕が切って落とされる。

 

最初に、反乱同盟軍のスノースピーダーがAT-ATの砲撃を被弾。特に描写はないが、確実に墜落死しているはずだ。次に、ルークが乗り込むスノースピーダーに砲手として搭乗したダック・ラルターが、AT-ATの砲撃を受けて死亡する。また、エコー基地の歩兵が一人、AT-ATの砲撃を受けて死亡。反乱同盟軍も負けずと反撃、ウェッジ・アンティリーズと砲手のウェス・ジャンセンが搭乗するスノースピーダーは、トウ・ケーブルをAT-AT脚部にからませて転倒させ、その際に剥き出しになった首部に集中砲火を浴びせて破壊する。

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その後、ゼヴ・セネスカとキット・ヴァレントが搭乗するスノースピーダーがAT-ATの砲撃を受けて墜落、両名は戦死する。ルークが搭乗するスノースピーダーも被弾し、操縦不能に陥って雪原に墜落した。ルークは機内から素早く脱出、その直後、AT-ATウォーカーがスノースピーダーを踏み潰す。

 

エコー基地では指令室がダメージを受け、レイア姫が総員退去命令を出していた。敵の侵入を受け、レイア姫は輸送船で脱出を図る。この後、ルークがライトセーバーと手榴弾を使って、AT-ATウォーカーの破壊に成功する。エコー基地にAT-ATウォーカーが迫り、反乱同盟軍の歩兵1名が砲撃を受けて死亡する。さらに、スノースピーダーが1機、AT-ATウォーカーによって撃墜される。この直後、地面に倒れ込む描写があることから、もう1名の反乱同盟軍歩兵が戦死した模様。

 

AT-ATウォーカーは、反乱同盟軍のシールド発生装置の破壊に成功。ダース・ベイダーがエコー基地に乗り込んでくる。輸送船での脱出を諦めたハン・ソロレイア姫、チューバッカ、そしてC-3POは、ミレニアム・ファルコン号での脱出を試みる。ミレニアム・ファルコン号は出発準備が整わず、そこへ帝国軍のストームトルーパーが迫る。ミレニアム・ファルコン号は機銃で反撃し、ストームトルーパー1名を射殺。さらに、追加で3名のストームトルーパーを射殺するダース・ベイダーが格納庫に到着したのと同時に、ミレニアム・ファルコン号は出発、エコー基地から脱出する。ルークは、R2-D2とともにXウィングに乗り込み、惑星ホスを後にし、オビ=ワン・ケノービの進言どおり、惑星ダゴバへ向かった。

 

【ストーリーの流れ③(ネタバレ注意)】──マスター・ヨーダとの出会い

エコー基地から脱したミレニアム・ファルコン号は帝国軍の執拗な追撃を受ける。ハイパードライブでの脱出を試みるが、整備不良で起動せず、ソロたちは危機に陥る。そのミレニアム・ファルコン号は脱出戦の最中、小惑星帯に接近していることに気づく。ソロは機転を利かせて、小惑星帯の中に逃げ込んだ。「正気? 自殺行為だわ」とレイア姫は呆れる。ここで、追撃のタイファイター4機が小惑星に激突して大破。ミレニアム・ファルコン号は、小惑星内の洞窟に身を潜める。 

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一方、ルークは沼と森林に覆われた惑星ダゴバに到着した。知的生命が見当たらず、ルークは「悪夢のような世界だな」と嘆息する。小惑星内の洞窟に身を潜めるミレニアム・ファルコン号では、ソロとレイア姫が急速にその距離を縮めていた。そのミレニアム・ファルコン号を、ダース・ベイダー率いる艦隊が追う。ダース・ベイダーのもとに銀河帝国皇帝から通信が入り、「フォースに重大な障害が出ている」と告げる。彼によればルーク・スカイウォーカーはこの上ない脅威であるとのことだった。その話を聞き、ダース・ベイダーは、ルークをフォースの暗黒面に引き込むか、それを拒否した場合は抹殺すると申し出る。

 

ダゴバにいるルークの前に、まるで子どものような姿をした緑色の小柄な老人が現れる。その老人はさんざルークを困らせるが、「偉大なるジェダイ・マスター、ヨーダを探している」というルークの弁に、「わしはヨーダを知っている。案内してやる」という。その老人は、ルークをまず自宅に案内した。

 

ところが、蓋を開けてみるとこの老人こそがルークの探していたヨーダであった。ジェダイにふさわしい忍耐力をルークが備えているか試していたと告げるヨーダ。齢を重ねすぎ、怒りっぽいうえに思慮に欠けるルークの指導をヨーダは躊躇うものの、霊体となったオビ=ワン・ケノービの説得を受け入れ、修行を認可する。

洞窟に身を潜めるミレニアム・ファルコン号のコクピットで思案にふけっていたレイア姫は、窓の外に生物を目撃して仰天する。その後、ミレニアム・ファルコン号が逃げ込んだ小惑星の洞窟は超巨大宇宙生物スペース・スラッグの巣であることが判明、ミレニアム・ファルコン号は宇宙生物に飲み込まれる寸前に脱出する。

 

一方、ジェダイとしての訓練をスタートさせたものの、ルークはフォースを完全に信じきることができない。そのため、訓練が捗らなかった。訓練の最中、ルークは不穏な気配を感じ取る。ヨーダによれば、その先の洞窟に暗黒面の巣があるという。洞窟へ足を踏み入れたルークは、突如として現れたダース・ベイダーの幻影とライトセーバーを交え、その首を切り落とす。ダース・ベイダーのマスクの下からは自らの顔、すなわち自分の暗黒面の象徴が現れ、ルークは戦慄を覚える。

 

ミレニアム・ファルコン号の捜索を続けるダース・ベイダーは、艦隊の旗艦であるエグゼキューター級スーパー・スター・デストロイヤーに賞金稼ぎたちを集めて、ミレニアム・ファルコン号の捜索を命じる。その直後、小惑星帯の中を航行するミレニアム・ファルコン号を、スター・デストロイヤーが発見、追跡する。ハン・ソロは、機転を利かせて、スター・デストロイヤーの索敵圏外に逃れる。ミレニアム・ファルコン号を見失った責を問われ、スター・デストロイヤーのロース・ニーダ艦長がダース・ベイダーによって処刑される。

ミレニアム・ファルコン号は、スター・デストロイヤーの船体にぴったり張り付くことで索敵から逃れていた。艦隊が撤退に伴って投棄した大量のゴミに混じって、ミレニアム・ファルコン号は窮地を脱した──かに思われたが、ソロのその策を見抜いていた賞金稼ぎのボバ・フェットが、ミレニアム・ファルコン号の追尾を開始する。

【ストーリーの流れ④(ネタバレ注意)】──「お前の父はわしだ」

ヨーダとの訓練の最中、ルークは、レイア姫やソロら仲間たちの身に危険が迫っていることをフォースで予知し、ヨーダオビ=ワン・ケノービの制止を振り切って雲の惑星ベスピンへ向かった。そのべスピンへ、ミレニアム・ファルコン号が到着する。その星の都市クラウド・シティの執政官を務めるのは、ソロの旧友であるランド・カルリジアンだった。

クラウド・シティへの着陸を許可されたソロは、ランド・カルリジアンと再会し、手厚いもてなしを受ける。その一方で、C-3POが行方不明になるなど、シティ内には不穏な空気が立ち込めていた。

 

翌日、ランド・カルリジアンがハンたちを食事に招待する。その道すがら、ランド・カルリジアンは「帝国と取引をした」と告げて食堂のドアを開けると、そこにダース・ベイダーとボバ・フェットの姿があった。ランド・カルリジアンによれば、ソロらが到着するよりも早く、帝国軍がこの惑星にやって来たのだという。ソロらは囚われの身となる。ランド・カルリジアンは、ソロとレイアの身柄を自分に引き渡すという条件で取引したはずとダース・ベイダーに抗議するも受け入れられず、逆に脅しに屈する形となる。

 

ダース・ベイダーは、ソロを拷問する。牢を訪れたランド・カルリジアンは、ソロらに「ダース・ベイダーの目的は、スカイウォーカーとか何とかいうやつを捕らえることで、そいつは今こっちに向かっている」という。ランド・カルリジアンは「できるだけのことはした。わかってくれ」と言い残して、その場を去った。

 

ダース・ベイダーは、ルーク・スカイウォーカーを捕らえた後、クラウド・シティにあるカーボン冷凍装置で凍らせてから皇帝のもとへ届けることを画策する。ランド・カルリジアンは「この装置は古く、人間なら死にかねない」と反対するが、ダース・ベイダーは「なら、ソロの身体で装置のテストをしよう」と言い放ち、ソロらがその場に連れて来られる。

 

抵抗し暴れるチューバッカを、ソロは「その力はいつかのために取っておけ。レイア姫を守れ」と宥める。直後、レイア姫とソロは別れのキスを交わし、レイア姫はソロに「愛してるわ」と伝え、ソロは「知ってたさ」と笑う。そして、ハン・ソロは冷凍される。ランド・カルリジアンがバイタルサインを確認したところ、ソロは仮死状態で正しく冷凍されていることがわかり、ダース・ベイダーは当初の約束どおり、賞金稼ぎのボバ・フェットにソロの身体を引き渡した。

 

ルーク・スカイウォーカーが、クラウド・シティに着陸。ダース・ベイダーは、レイア姫らを船に乗せるよう命じた後、冷凍室でルークを待ち構える。「レイアたちは私に預ける約束だったはずだ」と憤るランド・カルリジアンに対し、「気が変わったのだ。これ以上、変わることがないよう祈れ」と冷たく言い放つ。約束をすべて反故にされたランド・カルリジアンは怒りに震え、密かに行動を起こす。

 

クラウド・シティに侵入したルークに、ボバ・フェットが発砲、ルークをおびき寄せる。途中、ルークは護送されるレイア姫一行を見かける。ルークの存在に気付いたレイア姫は「罠よ!」と大声で叫ぶ。レイア姫一行を追いかけるルーク。冷凍室に入り込んだルークの前に、ダース・ベイダーが姿を現す。ルークはライトセーバーで切りかかる。

 

ランド・カルリジアンは、部下たちに命じてレイア姫らを解放。「ここから逃げるんだ」とレイア姫に告げるも、ハン・ソロへの仕打ちに怒るチューバッカに首を思い切り締めあげられる。息も絶え絶えの中、ランド・カルリジアンは「ソロを救うチャンスは残されている」と声を絞り出して告げ、レイア姫とチューバッカ、そしてランド・カルリジアンは救出に向かう。しかし一歩遅く、ハン・ソロを乗せたボバ・フェットの宇宙船がプラットフォームから飛び立ってしまう。その直後、追ってきたストームトルーパー1名をチューバッカが射殺する。

 

一方、ルークとダース・ベイダーは戦いの場を冷凍室下層の回廊へ、そしてクラウド・シティ中核部に移していた。ダース・ベイダーの強大な力の前に、なす術なく敗れ去るルーク。戦いの末、ルークは右手を斬り落とされてしまう。

 

クラウド・シティから脱出を目論むレイア姫は、追手のストームトルーパー1名を射殺。ランド・カルリジアンはクラウド・シティ全体に緊急放送を行ない、街が帝国軍に乗っ取られたことを伝え、住民らに脱出を促した。その後、チューバッカとレイア姫がそれぞれストームトルーパー1名ずつを射殺する。R2-D2がロックされたドアの解除を試みる最中に、チューバッカがさらにストームトルーパー2名を射殺する。

 

R2-D2によって解錠されたドアから脱出し、ミレニアム・ファルコン号へ向かった走り出すレイア姫、ランド・カルリジアン、チューバッカ、そして2体のロボットたち。ここで、ランド・カルリジアンとレイア姫がそれぞれ1名ずつストームトルーパーを射殺する。そして、ミレニアム・ファルコン号でクラウド・シティを脱出した。

 

一方、満身創痍の状態となったルークに対し、ダース・ベイダーは「私がお前の父だ」と衝撃の事実を伝え、ルークをフォースの暗黒面に誘う。誘惑に打ち勝ち、ダース・ベイダーの誘いを拒んだルークは、自ら奈落へ身を投じた。

 

通気口に吸い込まれたルークは外に放り出され、クラウド・シティ下部のアンテナに、片腕でかろうじて掴まる。死の危機に直面したルークはオビ=ワン・ケノービに助けを求めるも返事はなく、レイア姫に呼びかける。

 

レイア姫は、死に瀕したルークの心の叫びを感じ取り、ランド・カルリジアンに命じてミレニアム・ファルコン号を引き返させる。クラウド・シティに戻ってきたレイア姫らはルークを発見、ミレニアム・ファルコン号に彼を収容する。そこへ、タイファイター3機が迫る。

 

ミレニアム・ファルコン号はハイパースペースに逃れようとするが、ハイパードライブが起動しない。あらかじめダース・ベイダーが部下に命じてミレニアム・ファルコン号のハイパードライブスイッチを切らせておいたのだ。エグゼキューター級スーパー・スター・デストロイヤーに戻ったダース・ベイダーは、ミレニアム・ファルコン号の拿捕と船内への突入を命じる。逃げるミレニアム・ファルコン号に向かって、「ルーク」と呼びかけるダース・ベイダー。その声を聴いたルークは、「ベン、なぜ教えてくれなかった」と、ダース・ベイダーが父であることを黙っていたオビ=ワン・ケノービに対して、静かに抗議する。

 

その直後、R2-D2の活躍により、ミレニアム・ファルコン号のハイパードライブが作動、レイア姫らはハイパースペースに逃れた。合流した反乱同盟軍の病院船で、ルークは義手の移植手術を受ける。ランド・カルリジアンとチューバッカはソロを救出するためミレニアム・ファルコン号で旅立ち、ルークとレイアは彼らを見送るのだった。

 

そして、エンドクレジット。

死者数をまとめると以下になる。

見方は、死者・・・殺人者/死因 である。

 

【確定死者数】

ゲンダル・オゼル提督・・・ダース・ベイダー/フォースグリップ

スノースピーダー搭乗員2名・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

ダク・ラルター・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

AT-ATウォーカー搭乗員3名・・・ウェッジ・アンティリーズとウェス・ジャンセン/トウ・ケーブルとスノースピーダーの砲撃

ゼヴ・セネスカ・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

キット・ヴァレント・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

AT-ATウォーカー搭乗員3名・・・ルーク・スカイウォーカーライトセーバーと手榴弾

反乱同盟軍の歩兵1名・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

スノースピーダー搭乗員2名・・・不明/AT-ATウォーカーの砲撃

反乱同盟軍の歩兵1名・・・不明/不明

ストームトルーパー4名・・・不明/ミレニアム・ファルコン号の機銃

タイファイター搭乗員4名・・・なし/小惑星と激突

ローズ・ニーダ・・・ダース・ベイダー/フォースグリップ

ストームトルーパー1名・・・チューバッカ/レーザーブラスター

ストームトルーパー1名・・・レイア・オーガナ/レーザーブラスター

ストームトルーパー1名・・・チューバッカ/レーザーブラスター

ストームトルーパー1名・・・レイア・オーガナ/レーザーブラスター

ストームトルーパー2名・・・チューバッカ/レーザーブラスター

ストームトルーパー1名・・・ランド・カルリジアン/レーザーブラスター

ストームトルーパー1名・・・レイア・オーガナ/レーザーブラスター

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【計32名】

 

前作の20億人超えから一転、死者数は大幅減となった。

この『帝国の逆襲』、超久々に鑑たのだが、「こんなに面白かったっけ?」と思うくらい楽しめた。キャラが立っているし、ストーリーが練り込まれているし、話の展開もテンポ良し。スター・ウォーズ全作の中で、出色の出来なんかじゃないな。

 

この物語を成立させるために、今日も多くの人が殺された。 

 

次作エピソード6はこちら ↓

映画「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」で死んだ人数をカウントしてみた(死者メーター24) - 死者メーター