機動戦士ガンダム第６話「ガルマ出撃す」で死んだ人数をカウントしてみた（死者メーター６）

人は物語の中でいとも簡単に人を殺し、それを読んだり鑑たりして、喜怒哀楽の感情を激しく発露させる。

古今東西、物語の中ではいったいどれだけの人々が殺されてきたのか。これは、その数をカウントし、名も無き死者に哀悼の念を捧げるためのブログである。その名も「死者メーター」。

今回は、『機動戦士ガンダム第６話：ガルマ出撃す』を取り上げ、その死者数のカウントを試みる。

第１話はこちら↓

死者メーター１：機動戦士ガンダム第１話『ガンダム、大地に立つ』 - 死者メーター

【あらすじ】
【確定死者数】

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【あらすじ】

ジオンの制空圏内である北アメリカ大陸に降り立ったホワイトベース一行に、ガルマ・ザビ率いる攻撃空母とドップの編隊が襲い掛かる。地上部隊まで繰り出してホワイトベース殲滅を図るガルマ。アムロらはこの危機を脱することができるのか──。

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【ストーリーの流れ（ネタバレ注意】

コムサイで大気圏に突入したシャアおよびドレンはガウ攻撃空母に着艦。シャアは、ジオン軍士官学校時代の旧友で、ジオン公国総帥の三男である指揮官ガルマ・ザビに合流する。

ガルマ・ザビキャラコレ No.7 1/20 機動戦士ガンダムプラモデル

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1/1200 ガウ (機動戦士ガンダム)

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第５話でホワイトベースに収容されたリード中尉がブライトの代わりに艦長席に座り、指揮を執る。さっそく、ガルマ配下のドップ編隊がホワイトベースに襲いかかる。

ドップ搭乗員が「この木馬野郎」と罵声を浴びせながらミサイルを発射すると、ホワイトベースに直撃。名も無き機銃兵２名が死亡する（この攻撃時、なぜかホワイトベースは宇宙空間を飛んでいるように見えるのだが、目の錯覚だろうか、、、）。

EXモデル 1/144&1/100 ドップファイター (機動戦士ガンダム)

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アムロは、連日の戦闘で疲弊した身体を奮い立たせて、ハヤトとともにガンタンクで出撃。地対空砲撃でドップの空襲を迎え撃つ。ホワイトベースを発進して地面に着地したガンタンク、まずハヤトがドップを１機撃墜する。すると、ガルマはマゼラアタックによる地上部隊を繰り出した。ホワイトベースのブリッジでは、臨時で指揮を執るリード中尉と、指揮権を譲ったブライト少尉との間に不協和音が生じるが、最終的に、指揮により慣れているブライトが指示を下すことに。

1/144 マゼラアタック (機動戦士ガンダム)

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マゼラアタックを迎撃するため、セイラ・マスやカイ・シデンも機銃座につき、セイラはマゼラアタック（乗員２名）を１機撃墜する。

包囲され、ホワイトベースは窮地に陥る。ブライトはアムロに対し、ガンダムに乗り換えて戦うよう要請、アムロはガンダムで再出撃する。ガルマは、さらにザク３機を投入。

慣れない有重力下での戦闘になったが、アムロは早々にバルカンでドップ１機を撃墜し、窮地に陥っていたリュウのコアファイターを助ける。

次にアムロは、マゼラトップ１機を撃墜。続けて、アムロがマゼラトップ１機を撃墜。さらにもう１機、マゼラトップを撃ち落とす。

いやはやアムロ大活躍。リュウ操るコアファイターの後ろに迫るドップ１機をビームライフルで仕留め、接近してきたザク１機をいとも簡単に撃ち抜いて撃破。ガンダムの性能を目の当たりにして恐れをなしたガルマ配下の面々は作戦の立て直しを試みる。その最中、アムロはドップ１機を撃ち落とす。

とはいえ、多勢に無勢。敵の集中砲火でダメージを受け、意識が朦朧となるアムロ。気力を奮い起こして敵の真っただ中に（回転レシーブのような動きで攻撃をかわしながら）飛び込み、ザク１機を投げ飛ばしてマゼラアタックともども破壊。鬼気迫る様子のガンダムに怖気づいたのか、マゼラアタック隊が後退するが、アムロは容赦なく追撃。アムロ、眼が真っ赤である。ビームサーベルをぶんぶん振り回して、マゼラアタックを次々に屠っていく。残る１機のザクも真っ二つに。

アムロのすさまじい気合に触発され、ハヤトたちも奮戦。形勢がいっきに逆転する。アムロ、血迷って我を忘れたのか、ビームサーベルで地面を切り刻む。気づけば、目の前から敵が消えていた。ガンダムおよびホワイトベースの高い戦闘能力を知るに至ったガルマ・ザビは、「あれを無傷で手に入れてやる」と決意するが、協力を約束した、友人であるはずのシャアの眼は怪しい光をたたえる。

アムロ、クタクタになって帰還し、泥のように眠るのだった。

というところで第６話が終了。

今回の死者は以下だ。