機動戦士ガンダム第７話「コアファイター脱出せよ」で死んだ人数をカウントしてみた（死者メーター７）

人は物語の中でいとも簡単に人を殺し、それを読んだり鑑たりして、喜怒哀楽の感情を激しく発露させる。

古今東西、物語の中ではいったいどれだけの人々が殺されてきたのか。

これは、その数をカウントし、名も無き死者に哀悼の念を捧げるためのブログである。

その名も「死者メーター」。

今回は、名作アニメ『機動戦士ガンダム第７話：コアファイター脱出せよ』を取り上げ、その死者数のカウントを試みる。

第１話はこちら↓

死者メーター１：機動戦士ガンダム第１話『ガンダム、大地に立つ』 - 死者メーター

【あらすじ】
【ストーリーの流れ（ネタバレ注意）】
【確定死者数】

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【あらすじ】

ジオン軍の制空圏内で、ホワイトベースは孤立無援状態に。ブライトは、コアファイターを射出して弾道軌道に乗せ、友軍本部と直接連絡をつけようと計画し、アムロは準備を進める。その一方で、地上に降りられずフラストレーションを溜めたホワイトベースの避難民は反旗を翻し、カツ、レツ、キッカらを人質にとって着陸を要求する──。

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【ストーリーの流れ（ネタバレ注意）】

敵陣の真っ只中で孤立したホワイトベース。この状態が長く続けば全滅は免れないため、アムロが一つの提案をした。ホワイトベースの動力を活用してコアファイターを急速発進させ、弾道軌道に乗って連邦軍本部に連絡をつける、というものだ。

ブライトは「そんな急加速に耐えられる人物はいない」と渋るが、アムロが自ら連絡係を買って出る。

準備を進めていたとき、ホワイトベースに乗船している避難民たちが暴動を起こす。カツ、レツ、キッカ、そして３人に同情して行動をともにしたフラウ・ボウを人質にとり、ホワイトベースの着陸を要求した。

ガンダムカードビルダー CE-0011 カツ、レツ、キッカ

メディア: おもちゃ＆ホビー

コアファイターに搭乗したアムロ。射出に向けたカウントダウンが開始される。そして猛スピードで射出、アムロは急加速に耐え切れずに失神してしまう。その動きをガルマが探知、シャアは「弾道軌道から連邦軍本部に連絡をつけるつもりだ」と看破し、コムサイで追撃。ガルマはそれを援護する。

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一方、ホワイトベースではブライトらが避難民の説得に当たっていたが、交渉は進展しない。

そうした中、コアファイターに敵機が迫る。アムロは意識を失ったままだ。ミライが無線を通じて必死に呼びかけるが、アムロからの応答はない。そのアムロにシャアが乗るコムサイが銃撃。あわやというところでアムロは意識を取り戻すが、ドップの編隊が迫ってきたため作戦中止を余儀なくされ、コアファイターはホワイトベースに帰還する。

そのホワイトベースに、ドップ編隊が襲い掛かる。迎撃を試みるホワイトベース。アムロはブライトらから、ガンダムへの換装と自由落下中の空中戦を要求され憤る。その最中、ホワイトベースの機銃がドップ１機を撃ち落とす。

ガンダムに換装したアムロ。ハッチが開くと同時に、ドップを１機撃ち落とす。続けて、もう１機のドップを撃ち落とす。ガンダムの登場に怯えたドップ搭乗員はその旨をシャアに連絡、シャアがザクで出撃する。シャアの出現を知ったアムロは、カタパルトから発進する。

自由落下中に、アムロはドップをまた１機撃墜。さらにもう１機をバルカンで撃ち落とす。ドップに気を取られているアムロにシャアのザクが急接近、自由落下中にモビルスーツ戦が繰り広げられる。

アムロとシャアの戦いを見守るホワイトベースのブリッジに、暴動を起こした避難民が押し入り、「着陸してくれるまで、ここを動かん」と、断固とした態度で座り込む。

苦戦するアムロに対し、ホワイトベースから帰還命令が下され、援護のミサイルが発射される。セイラがアムロに「当たらないでね」と注意を促す。シャアがミサイルに気を取られている間にアムロはホワイトベースに帰還、シャアは着陸する。戦闘は終了。ガルマから「敵の新型は多用途モビルスーツらしい。作戦を改める必要がある」と連絡を受けたシャアは驚愕する。

ブリッジに戻ったアムロは、避難民の「早く降ろしてくれ」の大合唱にブチ切れるが、アムロのその姿に何かを感じ取ったのか、避難民たちはブリッジを退去して人質を解放した。一息ついたホワイトベースは、海へ向かう。

というところで、第７話が終了。

今回の死者は以下だ。