機動戦士ガンダム第３話「敵の補給艦を叩け！」で死んだ人数をカウントしてみた（死者メーター３）
人は物語の中でいとも簡単に人を殺し、それを読んだり鑑たりして、喜怒哀楽の感情を激しく発露させる。
古今東西、物語の中ではいったいどれだけの人々が殺されてきたのか。
これは、その数をカウントし、死者に哀悼の念を捧げるためのブログである。
その名も「死者メーター」。
今回は、『機動戦士ガンダム第３話：敵の補給艦を叩け！』を取り上げ、その死者数のカウントを試みる。
第１話はこちら↓
死者メーター１：機動戦士ガンダム第１話『ガンダム、大地に立つ』 - 死者メーター
目次
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【あらすじ】
ルナツーへ向かうホワイトベース。一方、連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」の入手を諦めないジオン軍のシャア少佐は、パプア補給艦による補給を受けようとしていた。ホワイトベースの士官候補生ブライト・ノアは、補給を受ける瞬間こそチャンスと判断し、攻撃を決断する。
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【ストーリーの流れ（ネタバレ注意）】
喜ばしいことに、第３話の前半では犠牲者が出ない。
ホワイトベースは、連邦軍の小惑星基地ルナツーへ進路をとった。そのころ、「ガンダム」の機密入手を諦めきれないシャア少佐は、態勢を立て直すため、パプア補給艦から増援物資を受け取ろうとしていた。だが、ホワイトベースを指揮するブライト・ノアは、その瞬間こそが反撃のチャンスだと判断し、ガンダム（アムロ）とコアファイター（リュウ・ホセイ）を出撃させる。アムロは、シャアが乗るムサイを先制攻撃する。
このとき、パプア補給艦のコンベアパイプで作業していたジオン軍兵士１名が、ガンダムのバズーカの直撃を喰らって死亡する。その後、アムロが放った第２撃がムサイかパプア補給艦のどちらかに直撃し「うわっ」という叫び声が上がるが、死んだかどうか定かではないのでカウントはしないこととする。
アムロらを迎撃するため、シャアがザクで出撃する。このときコアファイターがパプア補給艦を銃撃、機銃兵１名を殺害する。シャアとアムロはモビルスーツ戦を繰り広げ、シャアはアムロを圧倒する。しかし、アムロの狙いはシャアを引きつけておくことだった。
アムロとシャアが戦闘を繰り広げている隙に、ハヤトとカイは戦車タイプのガンタンクに乗り込んで出撃する。リュウ・ホセイ操るコアファイターがパプア補給艦のカタパルトを攻撃し、ジオン兵１名が死亡。また、ガンタンクの攻撃により、パプア補給艦は沈む。
艦を失ったパプア補給艦のガデム艦長は激怒し、シャアの制止を振りきって旧ザクでガンダムに戦いを挑むが、ガンダムのビームサーベルで致命傷を負い、ガデム艦長は戦死する。ホワイトベースは、ルナツーへ向かう。
というところで、第３話は終了。
今回の死者数は、以下だ。
【確定死者数】
コンベアパイプで補給作業中のジオン軍兵士・・・アムロ・レイ／ガンダムのバズーカ
ジオン軍のパプア補給艦の機銃兵１名・・・リュウ・ホセイ／コアファイターの銃撃
・同パプア補給艦のカタパルトデッキ上乗組員・・・リュウ・ホセイ／コアファイターによる銃撃
・パプア補給艦のガデム艦長・・・アムロ・レイ／ガンダムのビームサーベル
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【計４名】
わりと大規模な戦闘が行なわれたにもかかわらず、死者が４名にとどまったのは不幸中の幸いである。
この物語を成立させるために、今日も多くの人が殺された。
第４話はこちら ↓
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